日本映画に金字塔を打ち立てた『国宝』 ━━「芸と血」そして人間文化の伝承
吉田修一の小説を原作に李相日監督が映画化した『国宝』は、歌舞伎の世界に生き、芸の頂きをめざして人生を捧げた一人の役者(吉沢亮)の50年を描く壮大な人間ドラマである。
華やかな舞台、女方の艶やかさ、伝統芸能の華美とエンターテインメントを見事に両立させ、公開から現在に至るまで異例のヒットを記録し続けている。
しかし、その舞台の裏側では命を削るような修練、家柄と世襲の因果、嫉妬や犠牲、そして残酷なまでに純粋な“芸”への渇望を抱く役者たちの生き様が描かれており、それこそが本作を単なるエンタメ作品にとどめず、日本映画史に刻まれるべき傑作たらしめていた。
さて、この『国宝』という映画は一度観ただけでは到底咀嚼しきれないほど重層的で難解な作品である。
そして、本作の核となるテーマは「芸と血」。
芸の繋がりとしての「万菊と喜久雄」、それに対し血の繋がりとしての「白虎と俊介」という構図が浮かぶが、本作はそのような単純な対比構造におさまらない。
この「芸」と「血」は幾度も交差し、重なり合い、補い合い、奪い合い、再び巡り合う──
喜久雄が客席から悪魔にすべてを捧げても到達したいと願うほど魅了された、万菊の“鷺娘”による「芸の景色」。
やがて喜久雄自身が鷺娘を演じ芸の高みで見た情景は
珍しく雪の降った長崎──
つまりは「血の景色」であった。
さらには、かつて万菊に魅せられた自分と同じように、彼もまた血の繋がった娘をその「芸の景色」により魅了することとなる。
まるで呪いのように断ち切れない「血」の縁。
そして、抗えぬ運命のように人を惹き寄せる「芸」の縁。
人類の歩みとは文化継承の連なりであり、すなわち“人間文化の伝承”。
この壮大な命題こそが本作『国宝』が静かに語りかけてきたテーマだったのかもしれない。
そんな問いが、今も余韻と共に胸の奥で静かに反響し続けている。
YouTube:『国宝』(東宝MOVIEチャンネル)
※突然の映画レビュー失礼しました
僕は正直、映画館で観るのってあまり好きではないのですが
ですが今回は誘われ、しぶしぶ映画館で観賞したところ……
観にきてよかったあああ……!!!🥹🥹😭😭😭
と
あれから数日経った今でも、感動と余韻が冷めやらず「なにかに書き留めておきたい……!」そんな一心でレビューを書いた次第です
でも本当に凄まじい映画なのです『国宝』は!
間違いなく今後の日本映画を語る上でこの作品なしには語れない!
これからの邦画はすべてが『国宝』と比べられてしまうことになる
邦画界の突然変異!!💥🦖
そのような圧倒的な大傑作です!
そんな作品を映画館嫌いの僕がリアルタイムで観られたのは本当に幸運でした……
というわけで皆様にもぜひオススメしたいのです!!
なんかXとかのレビューとかを見てると
「歌舞伎の「鷺娘」や「曽根崎心中」を知っていたらもっと楽しめますよ〜😏」
とか糞うんちく語ってるクソウンチ君がいっぱいいますけど……
一切、事前知識なんていらないです!ありのまま観て、心のままに感動してください!!
この映画に受ける感動、余韻は一生の宝になるものだと思います
今月はFANZAを2、3本我慢をし、ぜひ映画館に足を運んでみてください!
ただし、上映時間が3時間あるので事前に一発抜いてから行くことを強くオススメします👍👍
ボンデージ・BDSM・Damsel in distress(略称DID)で女性が縛られ、猿轡やマスクで口を塞がれ拘束されている姿が3度の飯より好き!エロではなく変態・マニアな人間でしか気づけないフェティッシュな部分に執着したAVレビュー、他者のフェチは絶対否定しないをモットーにブログを書いています。色々なフェチの方々と情報・意見の交換が出来たら幸いです。
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