奇才・東雲勇太監督とシネマジックのSM界最強コンビが描く悪徳のマゾヒズム!サド文学との対話によってM性を開花させてゆく美人仏文学者
・こんにちは!お待たせいたしました、本日はシネマジックが誇るSM界の奇才・東雲勇太監督作品『サド侯爵の女 REIあるいは悪徳の夢魔 徳永れい』をご紹介させていただきたいと思います。
本作は「画・構図」が本当に美しくぜひそこに注目してご覧になって頂くと、シネマジックそして東雲勇太監督の創り出すSM・ボンデージの世界観にぐっと引き込まれる事と思います。
そして、東雲勇太監督作品は過去2回ご紹介させて頂きました。どちらも素晴らしく、この作品を見て自分は同監督とシネマジックの世界観に魅せられた次第です。よろしかったら皆様もご覧になってみてください!


上の二つの作品では「肉体」+「精神」という図式で、永井みひなちゃんや原美織ちゃんというたまらなく愛くるしい二人の美少女の肉体にM性を宿し厳しい調教を施してゆくといった構図で物語が展開されてゆきました。
今回はその東雲勇太監督を代表とする「実体二元論的SM調教」ではなく、女優の中に秘めていたM性がマルキ・ド・サドの文学に触れ対話し、そしてSM調教によって目覚めてゆく「マゾヒズムの開花」という構図になっているのかなぁと思いました。
段々と常識的な美徳を否定し、悪徳のマゾヒズムに堕ちてゆく美人仏文学者の徳永れい。これもやはり面白かったです( ・ㅂ・)و ̑̑̑ グッ
サドとの対話により秘めたM性が啓かれ悪徳のマゾヒズムが開花し堕落してゆく様を映し出した美しいSM調教の被虐美世界
「悪徳こそわれわれ人間に固有のもの、つねに自然の第一法則なのであって、それに比べればどんな立派な美徳だって利己主義的なものでしかなく、分析してみれば実は美徳そのものが悪徳なのだということが」
──マルキ・ド・サド『悪徳の栄え』
サドの悪徳の栄えの一編から物語は始まります。真面目で美しい仏文学者の徳永れいの元にマルキ・ド・サドの翻訳の依頼が来る。「性的な文学は…」と抵抗を示すれいだがサドを読み進めてゆくと、次第にれいは心にサド侯爵が語りかけてくるような現象にとらわれ、淫靡な妄想の頽廃世界に堕ちてゆく…
「サドを深く理解しようとするあまりに悪い夢でも見ているのだ」
そう自分に言い聞かせるれいだったが自らの陰部に触れると、淫らな愛液で溢れ体が反応をしていることに気づいてしまう。そして、自分の中で眠っていたマゾヒズムが啓かれてゆくことに快感を覚えてゆくのだった…
物語はこの様な展開になっており「マゾヒズムの開花」に焦点があてられたストーリーとなっています。ストーリーも面白いのですが、本作で一番オススメしたい部分はやはり画・映像が美しいというところです。なので今回は美しいと思った映像のシーンご紹介させて頂きます。
・まずは最初のサドの世界に入ってゆくシーンでは堅牢な鉄製の手枷が登場します。そして、体を縄で前屈したような体勢に緊縛され後手に鉄の手枷をされ、豆絞りの手ぬぐいでの鼻上被せ猿轡をされ床の上に寝転される仏文学者・徳永れい。
鉄の手枷がカチャカチャと冷たい音を立てて響くのがなんともフェチく、さらに鼻上被せ猿轡をされくぐもった呻き声も最高なシーンです。SMというよりはアメリカのハーモニー社のボンデージ・DID的な画です。こういったアメリカンボンデージ風な拘束は、まるかつ監督のイメージが強いですが東雲勇太監督もすごく効果的に使用されるようです。ここからどんどんと東雲ワールドが加速してゆきます!
・次のシーンではレザーのボンデージレオタードと光沢を放つタイツに包まれたスラッと伸びた美脚がなんともフェチく、自ら鼻にフックをかけ牝豚のような見にくい鼻の穴がめくれ上がった顔で男根を模した極太の梁型をむしゃぶりつくように咥え込む。
そして、本作では首絞め・首吊りフェチ的な要素を盛り込んできた東雲勇太監督。重しに水の入ったバケツが結ばれた絞縄に自ら首を通し、乳首をひねり上げながら頸動脈をキリキリと締めてゆく麻縄の感触と、血の巡りを止められ遠のいてゆく意識の中に感じる朧気な悦楽。顔から血の気が失せ土気色へと変わると、目を上に向きながらブルブルと震え痙攣するようにエクスタシーをする徳永れい。
・お次のシーンは実にシネマジック・東雲監督らしい周りが暗闇の中で女優にだけスポットライトをあて映し出す、拘束され吊るされた美女の画。やっぱシネマジック作品はこういう明暗をくっきりとさせた演出がとてもディープなSM・ボンデージの世界観を作り出していると思うのです。この設定を見ると「あ?シネマジックだな」って思いませんか。
このシーンでも首絞め・首吊りフェチ的な拘束がされています。
・本作の中で一番美しいと思ったのはこのシーン!全頭マスクを被され真っ逆さまに逆さ吊り緊縛にされた美人仏文学者。残念なことに一分足らずほどのシーンでした、むしろマスクを被せるところから徐々に吊し上げてゆく一連の流れを見せてほしかったほどです。
・そして、東雲監督と言ったらこの構図!後ろ手を吊られるように拘束され、体は前屈な姿勢を取らされ、鼻フックなどの顔面陵辱の状態で正面を向かされるという、この画こそ東雲監督の真骨頂ではないでしょうか?本当に特徴的で美しいですよね。
・フィナーレはM字開脚緊縛で天井から吊り下げられ、口には開口マスクが装着。さらにマスクの開口部分にホースを取り付けられて媚薬を大量に流し込まれて強制投与されてしまう。そして、美人仏文学者・徳永れいの自我が完全に崩壊し悪徳を美とするマゾヒストに堕ちてしまったところで幕が引けてゆく……。
東雲勇太監督なので面白いのは言うまでもないのですが、本作は特に服装だとか拘束・緊縛などの造形的な美しさが特徴的だったなあと印象に残りました。ストーリーも性的なものに関心を持たなかった女性が、調教を受けながらかなりハードなM女に堕ちてゆくのでそちらも楽しめると思います。シネマジックの『サド侯爵の女 REIあるいは悪徳の夢魔 徳永れい』とてもオススメな一本です!ぜひぜひ
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ボンデージ・BDSM・Damsel in distress(略称DID)で女性が縛られ、猿轡やマスクで口を塞がれ拘束されている姿が3度の飯より好き!エロではなく変態・マニアな人間でしか気づけないフェティッシュな部分に執着したAVレビュー、他者のフェチは絶対否定しないをモットーにブログを書いています。色々なフェチの方々と情報・意見の交換が出来たら幸いです。
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