縄と蝋燭と猿轡、ジャパニーズボンデージスタイルの日本式SMにこだわり『緊縛美』を追求し続けるAVメーカー奇譚クラブの名作・小夜子。
・「縄で縛り猿轡を噛ませ、天井から吊るした女性に蝋燭を垂らし調教する」
SMと言ったらこういった行為を想像する人が多いと思います。そんな日本のSM様式・Japanese Bondage・Rope Bondageで『緊縛美』を撮り続けるAVメーカー・奇譚クラブさんが2013年に出した2つの作品『奇譚クラブ 妄想少女 小夜子』と『奇譚クラブ 初めての2穴セックスでイキまくる変態少女 小夜子』。
和風のSM調教物のAVなら掃いて捨てるほどあるが、この小夜子が猿轡マニアにとってイチオシな作品たらしめた理由が
・SMに興味を持って自ら応募してきた、本物のM性を秘めた素人OLが初めて縄で縛られる過程を収めた映像であること。
・日本人形のように長い黒髪の前髪を切り揃え、真っ白な晒布できっちりと鼻まで覆う猿轡をした姿が緊縛画のようにとにかく美しいこと。
この2点がマニア心に響く特筆すべき点だと思います。
後半は猿轡や緊縛より激しいアナル責めに移行します。全体としてのテーマは「M女の調教」なのかもしれません。前半の素人M女が初めて縄で緊縛され息も苦しくなるほど重厚な猿轡をされる、それだけでも一見の価値はある作品です。
それでは詳しく見てゆきましょう。
猿轡マニア的見どころ
・まず『妄想少女 小夜子』こちらの作品のほうが初緊縛・初猿轡・初アナルの処女作となります。初めに小夜子さんのSMに対する思いなどを緊縛師・縄師の奈加あきら先生と座談で始まり、小夜子さんの気持ちを汲んだ奈加あきら先生がじっくりと縄をかけ猿轡をほどこしていきます。その間はなんと30分以上!この作品の一番の見所だと思います。
その後は、犬用の食器で食事をさせたり褌姿の緊縛で乳首責め(猿轡は無し)。初浣腸をして我慢をさせる(脱糞シーンは無し)、入念にアナルを指でほぐしてゆきバイブで尻穴を拡張。受け入れ体制が整ったところで男根を生挿入、苦悶と初めて味わう快楽に顔が歪む。そして、緊縛・猿轡処女とアナル処女の開発調教を経て素敵なM女となった小夜子さん。
【奇譚クラブ】妄想少女 小夜子
※DUGAレビュー1件(2018年9月現在)
・続いては『初めての2穴セックスでイキまくる変態少女 小夜子』です。こちらは前作の『妄想少女 小夜子』が初縛り・初猿轡・初アナルバージンだったので、その後さらに開発調教をしてゆくというコンセプトになります。
しかし、前作の30分かけた初緊縛・初猿轡シーンも7分ほどのダイジェスト版で収録しており、前作にはなかった縛って吊るした状態で噛ませ猿轡をしての蝋燭・鞭打ち調教なども収められています。
その他には、「緊縛逆さ宙吊り」3Pによる「マンコとアナルの二穴同時挿入」と「生挿入からのアナル中出し」といった内容になっております。
なので、噛ませ猿轡やムチ責め・ロウソク責め、ペニスによる二穴開発などそういったシーンが好きという方にはこちらの作品のほうがおすすめかもしれません。猿轡されていくシーンがじっくり見たいという方には前作のほうがおすすめです。
【奇譚クラブ】初めての2穴セックスでイキまくる変態少女・小夜子
※DUGAレビュー1件(2018年9月現在)

ボンデージ・BDSM・Damsel in distress(略称DID)で女性が縛られ、猿轡やマスクで口を塞がれ拘束されている姿が3度の飯より好き!エロではなく変態・マニアな人間でしか気づけないフェティッシュな部分に執着したAVレビュー、他者のフェチは絶対否定しないをモットーにブログを書いています。色々なフェチの方々と情報・意見の交換が出来たら幸いです。
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