- スカトロ入門者向けAV動画『優等生の初脱糞 緊縛脱糞調教』で一緒に学ぶ排泄プレイに隠された秘密
- 何故スカトロは禁忌・タブーの扱いを受け忌み嫌われるのか?排泄による最も恥ずかしい秘密と自我の形成
- スカトロジーを3つの種類に分類すると「脱糞」「塗糞」「食糞」
- 『脱糞』排泄トレーニングで作られる自我の形成と同時に誕生する秘匿性。「秘密」と「羞恥心」の芽生え
- 脱糞・排泄行為を人に見られるスカトロプレイは自身が持つ最も恥ずかしい「秘密の共有行為」である
- 男性教師と制服女子校生の恥ずかしい秘密の共有。脱糞・排泄、スカトロで示すDSの絆
- 猿轡されながらうんこをする制服女子校生。「Dominationの猿轡」と「Submissionの猿轡」の違いと「受け入れられること」について
スカトロ入門者向けAV動画『優等生の初脱糞 緊縛脱糞調教』で一緒に学ぶ排泄プレイに隠された秘密
・こんにちは!本日はスカトロと呼ばれる、変態プレイの中でも最上位に位置付けするフェティシズムについて皆様と一緒に学んでみたいなと思いAVメーカー「オペラ/OPERA」のばば★ザ★ばびぃ監督作品『優等生の初脱糞 ~緊縛脱糞調教~ 架純』を購入してみました。
スカトロを学ぶにあたってテクストとなる初心者向けの作品がないかなと探していたところ、こちらの作品のサンプル画像に興味を惹かれる点が何箇所か写っていたので購入してみましたら、会心の大当たりな作品でした!
自分の様なスカトロ初心者にもわかりやすく、そして自分が排泄プレイの面において最も重要なテーマなのではないかと考えている「秘密の共有」という部分。なおかつ、猿轡マニア的には「服従の証としての猿轡」と呼ぶべき猿轡シーンまでもが収められていて、満を持してオススメできる一本だと思います!
それでは、一緒にスカトロジーというフェティシズムに隠された秘密を学んでいきましょう。
何故スカトロは禁忌・タブーの扱いを受け忌み嫌われるのか?排泄による最も恥ずかしい秘密と自我の形成
・※スカトロ注意! 僕らアダルトブログという下世話な物を書く人間の間でも、スカトロ物のAVを扱う際にはこのように一言注意を喚起するというルールがあったりします。またフェティッシュ界隈のかなり大御所、つまりは相当ハイレベルな変態プレイを幾多も経験されてきた方ですら「スカトロはNG!」などと言ったりする事もあります。
何故こんなにもスカトロは忌み嫌われ、多くの人からタブーの扱いをうけるのであろうか?そこには必ず理由があるはずで、そしてそれはかなり人間の根源的なものに起因するのではないか?そう思い、僕自身スカトロに対して造詣がなかったのですが興味が湧いて色々と調べてみました。
そうして解ってきた事は自我の形成期(フロイトでいうところの肛門期)の際に、このフェティシズムとそのタブー・禁忌性が芽生えるということがわかってきました。そして、この排泄をするという行為が人間が持つ「最初の秘密」であり、また人によっては「最も恥ずかしい秘密」にすべきである事に起因するためだったのです。
スカトロジーを3つの種類に分類すると「脱糞」「塗糞」「食糞」
・一言で「スカトロ」といいましても、それぞれの段階に分けて考えられています。これは僕個人の勝手な分類なのですが3つの段階に分けてみたいと思います。
『脱糞』:排泄と呼ばれるプレイ。主に視覚によって捉えられる行為。
『塗糞』:塗りたくり・糞まみれ・汚れなどと呼ばれるプレイ。主に触覚によって捉えられる行為。
『食糞』:うんこを食う・うんこを食わされるなどの一般的な人が持つスカトロのイメージを扱ったプレイ。主に味覚によって捉えられる行為。
その他にも嗅覚などで「排泄物の臭いを愛でる」というのもスカトロプレイの重要な要素のひとつなのですが、これは全ての段階にあてはまってしまうため今回は省略して考えることにしました。
スカトロプレイにおいてこの3つの段階にはそれぞれの、性的な興奮要素や起因する根源的な理由があるようなのですが、今回は『脱糞』排泄行為によって得られる性的興奮、そして禁忌・タブーの形成過程を理解しながら本作のAVを読み解いていきたいと思います。
『脱糞』排泄トレーニングで作られる自我の形成と同時に誕生する秘匿性。「秘密」と「羞恥心」の芽生え
・心理学では肛門期におけるトイレットトーレーニング・排泄訓練(概ね2歳~4歳と考えられるが8ヶ月くらいを肛門前期と捉える説もある)では人格形成に関わる重要な時期と考えられています。この排泄訓練の躾の強弱によってケチな性格になったり、逆にだらしのない性格になったりもし後の人格を左右する期間なのだそうです。
実はこの排泄行為を覚えるまでの時期というのは、自我というものが芽生える期間にあたります。この期間の子供は「自己と他者の境界を持たない存在」です、つまり子供の世界には他者と自分の区別がなく、自分の目に映る人や物を全て自己であるかのように認識している状態なのです。
そして、この自我が形成される時期にトイレットトレーニング・排泄訓練を親から受けることによって自我にある秘匿性が芽生えます。それは
「人前で排泄・排尿を行うことはとても恥ずかしい事、人に見られては生けない行為」
このようにトイレットトレーニングを通じ、今までどこでも好きな時や場所で排泄・排尿を繰り返していた子供は、自己に対し「他者・他人」という別の存在を明確に認識するようになり、他人に見られることの無い安全な場所で排泄・排尿を済ます事を覚え、生まれてはじめての他者に知られてはならない「秘密」を持つに至るのです。
この部分は聖書に登場するアダムとイブが、エデンの園で禁断の果実を食べてしまったお話に通ずるところがありますね。禁断の果実=知恵の実を食べてしまい知性を手に入れた瞬間、己が裸であること恥じらいイチジクの葉で陰部を隠したという。
つまり「他者に対して秘密を持つ=自己が恥の概念を持つ」という事になり、「秘密」とは他者を初めて認識したときに生じる恥じらい「羞恥心」の芽生えでもあるのだと思います。
脱糞・排泄行為を人に見られるスカトロプレイは自身が持つ最も恥ずかしい「秘密の共有行為」である
・以上の点を踏まえてスカトロプレイの『脱糞』がもたらす意味とは
「他者に排尿・排泄を見せる行為とは人間が最初に持った『最も恥ずかしい秘密』を共有する行為である」
このような事を意味するプレイだったのだと言えるかと思います。
なので最初に上げましたスカトロプレイを忌み嫌う人、それはもしかしたら恥じらいの概念に対して秘匿性を高く保っている人なのかもしれません。そして、他人に排泄行為を見られたいという人は同じく羞恥への感性が鋭く、最も人に見られてはならない物を見て秘密(自分)を共有して欲しいという願望の表れなのかもしれません。
ただ、糞尿の不衛生さへの嫌悪という単純な理由も抜きには考えられないとも思います。見た目がタピオカで、ストロベリーの香りとかがしたら若くて可愛い女の子のスカトロ愛好者も増えそうなものですが。
前置きが長くなりましたが、これらの考えを踏まえて今回の作品『優等生の初脱糞 ~緊縛脱糞調教~ 架純』を紹介してゆこうと思います。
男性教師と制服女子校生の恥ずかしい秘密の共有。脱糞・排泄、スカトロで示すDSの絆
・本作の『優等生の初脱糞 ~緊縛脱糞調教~ 架純』の内容についてご紹介させて頂きます。さんざん申し上げましたがメインのテーマは「スカトロプレイ」となっております。しかしながら本作にはもう一つ隠された裏テーマが存在しているように僕には思えました。
ヒロインの制服女子校生・架純ちゃんという女の子はものすごく可愛いです!美人さと可愛さが入り混じったむっちりとした巨乳ちゃんです。そして、お相手の教師役の男優はSM物AVではお馴染みのデカマラ・巨根男優の佐川銀次さん。かっこいいです٩(ˊᗜˋ*)و
プレイの内容は前述しました「私的スカトロの3分類」で申しますと『脱糞』がメインとなっており、制服女子校生のヒロインが合計で5回も脱糞・排泄するシーンが含まれております。
こんなにうんこをするシーンがありながらもエネマプレイ(浣腸プレイ)のほうが一回も登場しません。ただ、5回の内2回の糞便はエネマ・浣腸によるものと見られる水便・下痢便を肛門から噴き上げるという形でしたので、正確には浣腸注入シーンは映されていないといったほうが適切です。
その他のプレイ内容は「ボールギャグの猿轡」「ビンタによる頬打ち」「平手の尻叩きスパンキング」「手枷・足枷でのまんぐり返し拘束」「クスコ」「ロウソク責め」「縄緊縛」「バイブ・ローター」「生ハメ挿入」「お掃除フェラ」などなど、ものすごい内容が詰まった一本となっております。
物語の前提としては、ヒロインの制服女子校生は成績優秀な優等生で男性教師・佐川銀次を思い恋心を抱き慕っています。そして、男性教師もまたこの制服女子校生を特別な存在に思い二人は生徒と教師の関係を超えた「Dominant and submissive」DSの主従関係という強い絆によって結ばれております。
・ストーリー
ある日の放課後、男性教師・佐川銀次は制服女子校生に居残り勉強を命じ、問題の解けない彼女を厳しく叱責し愛の鞭として、頬を平手で強く打つ。そして「ごめんなさい…ごめんなさい……」と男性教師の期待に応えられなかったことに涙を流して謝る健気な制服女子校生。
しかし、男性教師・佐川銀次がこの女子生徒にかけている期待とは勉学の事などではなく、彼女が内に秘めているマゾヒズムであった。サディスティックな懲罰をちゃんと躾と受け取り、立派なM女として成長できるか?そういった思いを込めての平手打ちだったのだ。そして教師は女生徒に問いかける
「お前これから俺に付いてくる気はあるか?」
じっと男性教師の目を見つめ、強く頷く制服女子校生。すると続けざまに
「ならばお前の全部を教えてくれ、お前という生徒の全てを知りたいんだ」
男性教師はそう言うと、制服女子校生の口にボールギャグで猿轡を施す。そしてスカートを捲り上げ、女子生徒の尻の割れ目を指で押し広げ肛門を曝け出させた。
「こんなとこ誰にも見せたこと無いだろ。でも先生には見せられるよな?」
口の奥深くまでボールギャグを咥え込み「んっむぅう!んっむぅううう!」ともがき声を上げながら必死に首を横に振り、否定する制服女子校生。そう、いくら思いを寄せる教師で敬愛する主従の主人とは言え、お尻の穴は決して人に見られてはいけない、守り抜かなければならない部分だという自戒の念が彼女にはあった。
しかし、数多の教え子たちを指導してきた男性教師・佐川銀次は、戸惑う制服女子校生を後から強くギュウッと抱きしめ耳元で「見せてくれるよな?」そう囁くと制服女子校生の肛門にかけられた羞恥心という名の錠前がカチャリと音を立て、尻穴から外れ落ち「んふぅ…」と口枷から小さな吐息を溢しながら首を縦に振り頷くのだった……。
そして、その後机の上に乗せられての脱糞・排泄の流れになって行くのですが。制服女子校生は既に、体も心も男性教師・佐川銀次に全て委ねると決意をしたこのシーン。このシーンが本作の一番の見所だと思います!
男性教師の「お前の全てを見せてくれ」というセリフ、しかし女子生徒は物心ついてから今まで決して人に見られてはならないと、「それは人として最も恥ずべき姿である」と母に厳しく言い聞かせられ守ってきた肛門と排泄、糞を放り出す様。それだけは出来ないと首を横に振り否定する。
しかし、自分を支配する主人・Dominantである男性教師に背後から抱きしめられたことで、制服女子校生は主人に対し最高の秘密を打ち明ける、そして「秘密の共有」と「自分の所有」を男性教師・佐川銀次に望む。
制服女子校生が愛すべき人のSubmissive・服従者であると心に誓った瞬間、それをスカトロプレイ・脱糞行為で描き出したこのシーンは本当に心に残るAV名シーンだと思います。
そして、またうんこをする排泄シーンも素晴らしいです。閉ざされた制服女子校生の肛門から、尖った黄金色の糞がニョロっと頭を出す。口に猿轡をされた制服女子校生が、恥ずかしさのあまりに目を真っ赤にし涙を溜めながら「むぅう…むぅぅうう!」と呻き声を上げながら力むと、尻穴は少しずつ開かれてゆきニュルニュルニュルッとゆっくりと放り出されていく細身の可憐なうんこ。
その後、2本・3本・4本!?とこんな可愛い女の子のお腹の中に、よくこんな大量のうんこが詰まっていたものだと思うほど、大量の糞を放り出した机の上はまさに「そびえ立つ糞」の山。しかし、それでは終わりはしなかった。なんと5本目の特大うんこが肛門から姿を覗かせたのである。それは今までの4本に比べ太さも形も最も美しい糞便であり、そして長さにおいても肛門から机に着地しても途切れない極太長大な黄金糞だった。
そんな具合に排泄シーンも素晴らしく、スカトロ作品を比較できるほど見てはいないのですが、5本目のうんこがアナルから出てきたときには純粋に「おぉ!すごい……」と驚愕の声を上げました。この冒頭からのくだりはストーリーも猿轡もそしてメインの脱糞すべてがとても印象に残る名場面でした。
その他の脱糞・排泄スカトロシーン
猿轡されながらうんこをする制服女子校生。「Dominationの猿轡」と「Submissionの猿轡」の違いと「受け入れられること」について
・猿轡マニア的な見どころもまた冒頭からのボールギャグを口に装着され『猿轡されながらうんこをする』というシーンになります。状況説明は脱糞の際にしましたので、ここで触れたいのは「なんでうんこするのに猿轡が必要なの?」という事について考えてみたいと思います。
確かにうんこをさせるのにボールギャグを口に着ける必要性は全くありません。では、男性教師がボールギャグをさせた意味とはなんなのか?それは
「Submission」(服従)の証
なのではないでしょうか?画像を見て頂くとわかるように、彼女は手足や体の拘束は一切受けておりません。外そうと思えば自力で外せる状況、しかし彼女はその状況を受け入れている。つまり口枷をつけることにより「服従の意思」を示しているという風にとれると思います。つまり「Submission(服従)の猿轡」
逆に手足を拘束や緊縛され、口の自由や声を制限され自らの意思で口枷を外せない状況を「Domination(支配)の猿轡」と呼ぶことが出来るのではないでしょうか?僕は英語に自身がないニキなんであっているかはわかりませんが、なんとなくニュアンスを汲み取って頂ければ幸いです。
「Submissionの猿轡」を扱った作品
「Dominationの猿轡」の猿轡を扱った作品
この2つの猿轡が使用される状況の違いは結構重要だと思うのです。恐らくDID・Damsel in distressやSMなどが好きな方は「Dominationの猿轡」「支配的な猿轡」を好むと思います。
そしてDS・Dominant and submissiveな関係性を重要視する方は「Submissionの猿轡」「服従の証としての猿轡」を好むような気がします。
僕自身はSubmissionな猿轡を好む人間です。もちろんDIDやSMも大好きなのですが、究極的な愛の形だと思うのが「受け入れられること」と考えており、そして自分もまた「受け入れること」が大切であるという風に思っています。ですので服従の証を見せてくれるのであれば、こちらのほうこそ一生あなたに忠誠を誓いますと、互いが服従者であり互いの支配者でもある、そんな理想のパートナーシップを築けるのではないかなと思っております。叶わぬ夢ですけどね…(*´-`)
そして最後になりますが、変態な形をした純愛を探し求め続ける皆様に、偉大なるドイツの文豪・詩人であるゲーテの言葉を贈らせて頂きたいと思います。
人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。
出典:ゲーテ
本作ではそんな『恥ずかしい秘密の共有』や『服従の証』など2つの「受け入れられること」が裏テーマとして描かれていたのではないかなと思います。メインテーマの「スカトロ」もすごく素晴らしい作品だと思います。スカトロを勉強するためのテクストとして購入したのですが、猿轡の面も素晴らしく大当たりな作品でした。オペラのばば★ザ★ばびぃ監督作品『優等生の初脱糞 ~緊縛脱糞調教~ 架純』最高にオススメの一本ですので、是非ご覧になってみてください!
FANZAで購入 (※猿轡マニアから皆様にお願いがあります(′・ω・`) ご購入頂ける際にFANZAページ内にて当ブログで紹介した内容とお間違いないかご確認されたのち「今すぐ購入」ボタンを押して頂けますとダイレクト報酬として30%頂ける仕組みになっております。しかし、一度他のページにリンクで飛んでからご購入頂きますと何故かカテゴリー報酬となり10%に減らされてしまいます…。ダイレクト報酬だと記事を書いた労も報われ一気にモチベが上がります!ご厚意は次の作品の購入資金にあて皆様に、作品の良さが皆様に伝わるよう詳細に記事を書き情報として還元させて頂きたい所存です。お手数をおかけして大変心苦しいのですが何卒一つよろしくお願い申し上げます。)
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実践記事!『FANZA(旧DMM.R18)で実際に動画を購入しスマホで視聴してみる』
ボンデージ・BDSM・Damsel in distress(略称DID)で女性が縛られ、猿轡やマスクで口を塞がれ拘束されている姿が3度の飯より好き!エロではなく変態・マニアな人間でしか気づけないフェティッシュな部分に執着したAVレビュー、他者のフェチは絶対否定しないをモットーにブログを書いています。色々なフェチの方々と情報・意見の交換が出来たら幸いです。
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