警察に追われる黒覆面の女強盗(辻井ゆう)が侵入先の家主(有本紗世)を緊縛猿轡し入れ替わるが、あえなく御用!被せ猿轡と手錠をかけられた情けない姿で連行されてゆく
・こんにちは!本日はDID(Damsel in distress)専門の人気マニアックAVメーカ・危機に陥った女たち、通称「危機堕ち」さんの中で、自分が一番イチオシな作品だと思う『紗世&ゆう 襲われた女 (有本紗世・辻井ゆう)』をご紹介したいと思います。
まず初めに、こちらはDUGAでしか販売されておりますせんのでFANZAのほうにはありません。7本立てのショートストーリで全編通して96分。お値段のほうが1,500円で無期限の視聴とMp4ファイルでのダウンロードが可能となっております。
危機に陥った女たちさんの作品は『ノーヌード・ノーセックス』のジョン・ウィリーやアービング・クロウのボンデージの基本理念に忠実で、幾多の作品を世に送りだし多くのボンデージ・DID(Damsel in distress)ファンから熱い支持を得ています(下着姿での緊縛はあります)。ですので、セックスやフェラチオはおろか乳首の見える胸出しのようなシーンも映ってはいませんのでご注意ください。
内容の構成はこの様になっております
1『内偵捜査』
出演:有本紗世・辻井ゆう
猿轡:ハンドギャグ・詰め物をした上での噛ませ猿轡
拘束:縄での連縛
メイキングシーン有り
メイキングシーン
2『私じゃない』
出演:有本紗世・辻井ゆう
猿轡:ハンドギャグ・ラテックスっぽい黒い布での鼻まで覆う覆面・同じ布での鼻上被せ猿轡とその下に口被せの猿轡・別の黒い布での鼻上被せ猿轡
拘束:縄緊縛・手錠
メイキングシーン有り
3『復讐』
出演:有本紗世
猿轡:ハンドギャグ・コブ付き噛ませ猿轡(2回)
拘束:縄緊縛
メイキングシーン有り
メイキングシーン
4『撮るな』
出演:有本紗世
猿轡:ハンドギャグ・詰め物の上からの噛ませ猿轡
拘束:縄緊縛
5『携帯電話』
出演:有本紗世
猿轡:ハンドギャグ・コブ付きの噛ませ猿轡
拘束:赤いロープでの緊縛
6『むかつく女』
出演:有本紗世
猿轡:口被せ猿轡とその上から鼻上被せ猿轡
拘束:縄緊縛(ホッグタイ)
7『ギャグインタビュー』
出演:有本紗世
猿轡:ボールギャグ・コブ付きの噛ませ猿轡
拘束:赤いロープでの緊縛
このような感じの内容で構成されております。申し訳ないのですが、出演女優がもしかしたら間違ってるかも知れません。というのは有本紗世ちゃんと辻井ゆうちゃんが似てて、一人出演の時は見分けがつかなくて……(;´Д`)若い子の顔が見分けられないって典型的なおじさん化の症状ですよね。悲しい…
そして、今回猿轡マニアが注目したいのは2番目のストーリー『私じゃない』です。
こちらの方のストーリーは、黒い革ツナギのキャットスーツに顔を光沢感と伸縮性のあるラテックスのような布で、口と鼻まですっぽりと覆った覆面をし警察に追われる身の女強盗・辻井ゆうちゃん。女性の住居に侵入し、そこの家主である有本紗世ちゃんを縄と猿轡で縛り上げ緊縛拘束。
警察の手が差し迫ると、家主と入れ替わることを画策した女強盗は自分の着ていたキャットスーツを有本紗世ちゃんに着せて口被せの猿轡を施し、その上から鼻上被せ猿轡のように黒覆面をさせ縄で縛った状態で身代わりとして警察に突き出すもすぐに見破られてしまう。そして自分自身がお縄にされ、後ろ手に手錠をかけられ鼻上被せの猿轡をされた情けない惨めな姿で警察にトボトボと連行される黒覆面の女強盗・辻井ゆうだった……。
といったストーリーなのですが、この作品がイチオシな理由はまずこの辻井ゆうちゃんが着ていて、後に有本紗世ちゃんも着せられる黒の革ツナギのキャットスーツ・ジャンプスーツに黒い光沢のある布での鼻上被せ猿轡のようにも見える黒覆面。やはりこのスタイルがなんともインパクトが大きく、この衣装だけで見てみたいなと思わせるフェティッシュファッションです。
そしてやはり、この作品で自分が一番フェティシズムを感じたのは「立場の逆転」という部分です。家主を緊縛と猿轡で拘束監禁していたはずの覆面女強盗が正体を見破られ、今度は自分が拘束され猿轡をされてしまうハメになる。囚える側だったはずの女性が捕まり一転して囚われの身に、そんなところにエロティシズムが隠れていると僕は思います。
例えばM男を調教する側の絶対服従を強いる存在だったはずの女王様が、逆に拘束をされて抵抗の出来ない姿で調教を受けてしまう。またヒロピンなどでは、ヒーロー・ヒロインを捕えるはずだった絶対悪の女性敵役・悪女などが裏切りなどの罪を着せられ囚われの立場になってしまったりだとか。
そういった「立場の逆転」が起こるDIDシーンに隠されているものは何なのか?それは、今まで絶対的な権力や立場や力を誇示していた女王様や悪女が、それらのものから引き剥がされたり拘束をされ「無力な女」に失墜した瞬間に起こるギャップや惨めさを見下げるサディズム的な興奮なのではないかと思います。ここで語ることではないですが、この「立場の逆転」フェティシズムの根底には『女性』や『母性』への潜在的なコンプレックスがあるのかもしれませんね。
そして、これに関係してもう一点の見所として上げられるのは、後手錠をされ鼻上被せの猿轡姿で刑事達に連行されてゆく覆面女強盗の惨めな姿という点です。特にこの「連行」というのは結構フェチ要素を強めに含むワードで刺さる方も多いのではないかと思います。拘束や猿轡をされながら監禁場所(アジト・地下室・牢屋など)まで連れて行かれる、また女囚が牢獄から別の場所に移動させられるシーン。この時の姿になんとも言えないフェティシズムを感じます。縛られ猿轡をされたまま歩かされる、もしくは車の中やスーツケースの中に押し込まれて移動させられるなんてパターンもあったりします。個人的には歩かされるほうが好みなのですが、一番がっかりなパターンは眠ったままでの車移動かなと思います。やはり観念しつつも、ほんの少しながら抵抗や反抗の意思は見せてくれたほうが萌え上がるものがありますよね!
以上、今回は危機に陥った女たちさんの作品『紗世&ゆう 襲われた女』の中の「立場の逆転」が起こるDamsel in distress・DIDシーンをご紹介させて頂きました。危機堕ちさんは顔にまとわりつくような被せ猿轡が本当に上手なので、他にもご紹介したい作品がたくさんあるのですが一番オススメな一本!と考えたらやはりこの作品かなと思いました。ぜひぜひご覧になってみてください。
DUGAで購入
1500円(無期限視聴&Mp4ダウンロード可能) ※DUGAレビュー0件(2019年8月現在)

ボンデージ・BDSM・Damsel in distress(略称DID)で女性が縛られ、猿轡やマスクで口を塞がれ拘束されている姿が3度の飯より好き!エロではなく変態・マニアな人間でしか気づけないフェティッシュな部分に執着したAVレビュー、他者のフェチは絶対否定しないをモットーにブログを書いています。色々なフェチの方々と情報・意見の交換が出来たら幸いです。
管理人の日々思ったことの雑記:https://jav-bondage.club/category/note/